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【2024年8月】息苦しさを感じたら読むべき!コロナ時の緊急対処ガイド

[2024.08.03]

コロナに感染して息苦しさを感じると、「どうすればいいのか?」と迷う方も多いと思います。特に自宅療養中は、症状が急変する可能性もあり不安ですよね。そこで今回は、息苦しさを感じたときの対処法や救急車を呼ぶタイミングについて、分かりやすく解説します。現在無症状の方も急に症状が出ることがありますので、ぜひ参考にしてください。


1. 息苦しさは救急車を呼ぶサインかも。急変に注視を


自宅療養中に、「息が荒い」「座らないと息ができない」などの息苦しさを感じた場合、それは救急車を呼ぶべきサインかもしれません。発症時は軽症や無症状であっても、異変があればすぐに救急車を呼びましょう。また、厚生労働省や保健所から指示された健康チェックを行い、異常があればかかりつけ医や保健所に相談してください。

 

2. コロナの感染を疑っている方へ


「もしかしてコロナかも」と思ったら、まずはかかりつけ医や近くの内科に電話で相談しましょう。厚生労働省は以下の症状がある場合、すぐに相談するように示しています:

- 息苦しさ
- 強いだるさ
- 高熱
- 軽い風邪症状(特に高齢者や持病のある方)

詳細は、厚生労働省の電話相談窓口(0120-565-653)に問い合わせることができます。地域の保健所でも相談を受け付けていますので、各都道府県のホームページを確認してください。

 

3. コロナに感染した方へ

陽性と診断された場合、保健所が自宅療養、ホテル療養、入院のいずれかを指示します。症状が急変した場合は、以下の症状が見られる場合にすぐに救急車を要請してください:

- 顔色が悪い、唇が紫色
- 息が荒い
- 日常生活で息切れ
- 胸の痛み
- 酸素飽和度が90以下

詳細な症状と対処法については、各都道府県のホームページを確認しましょう。

 

4. 息苦しさをチェックする指標


自宅療養中は、パルスオキシメーターを使って酸素飽和度を測定し、体温や症状の変化を毎日確認します。強い息苦しさを感じていなくても、以下のポイントを1日2回チェックしてください:

- 息が荒くなった
- 急に息苦しくなった
- 胸の痛み
- 肩で息をしている

酸素飽和度と体温の測定も忘れずに行いましょう。

 

5. コロナの軽症〜重症の違いについて


コロナの症状は軽症、中等症、重症に分類されます。中等症はさらに1と2に分かれ、酸素飽和度や呼吸困難の有無で分類されます。中等症1は肺炎の症状があり、中等症2は酸素投与が必要な状態です。重症は集中治療室での治療や人工呼吸器が必要となります。

 

6. 軽症から突然肺炎や呼吸困難になることも


発症から1週間後に急に呼吸困難や咳が止まらなくなるケースもあります。オミクロン株では喉の腫れによる呼吸困難も報告されています。息苦しさや喉の痛みがある場合は、早めに医師に相談しましょう。

 

7. 呼吸を楽にするにはどうすればいい?


息苦しさを感じたときの対処法を3つ紹介します:

1. 口すぼめ呼吸
2. 歩くリズムに呼吸を合わせる
3. 壁や机に腕を当てて休む

 

8. 症状を悪化させないために、飲酒と喫煙は厳禁

療養中に飲酒や喫煙をすると、健康状態の把握が難しくなり、症状を悪化させる可能性があります。飲酒や喫煙は控えましょう。

 

 

JR蒲田駅から徒歩2分の内科・総合診療科クリニックの蒲田西口石川まさとしクリニックではコロナPCR検査を実施しております。

検査後、翌日の午前中までに検査結果をメールでお送りいたします。

 

診察、検査、薬の処方までスムーズにご対応できるよう、スタッフ一同努力いたします。

詳細はこちら。

 

<診察/検査実施時間> 

平日:18時~21時30分

土曜:13時~17時30分

日曜・祝日:10時~17時30分

 

 

その他お知らせ

当院では飛沫感染防止のためにマスクの着用をお願いしております。

 

当院の平日の診療時間は18:00-22:00となります。

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