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花粉症外来

花粉症とは

【主な症状】
・くしゃみがでる。
・透明でさらさらな鼻水がでる。
・鼻が詰まる
・目のかゆみ
・涙が止まらない   

上記の症状は軽い鼻炎や風邪と似ており、患者様ご自身でご判断するのは難しい場合があります。また、判断をあやまって市販の風邪薬等で我慢した場合、かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。
上記の症状が続く場合は早めの受診をおすすめいたします。

毎年花粉症でお悩みの患者様には初期療法もおススメです。
花粉が飛びはじめる前、もしくは症状が軽いうちに治療を始めることを初期療法 といいます。
初期療法をおこなうと、症状が出るのを遅らせたり、症状を軽くしたりできる可能性があります。

【検査】

当院では一度の少量の採血で、39種類のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を調べることができる便利な検査を実施しております。

詳しくはこちら

【治療法】
下記の2種類がございます。
①薬物療法
対症療法です。できるだけすぐに症状を抑えることが目的。
花粉症のお薬といっても上記の通りたくさんの種類があり、症状によって処方されるお薬はさまざまです。

ご自身の症状にあった適切なお薬を見つけるために、医師による診察をお勧めいたします。
お薬にはジェネリック薬品・漢方薬もございますのでお薬に抵抗がある方でも安心して服用して頂けます。

・内服薬 (抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン拮抗薬)
効果の強さ、眠くならない薬、1日1回か2回か、定番薬か新しい薬か等を相談の上で、ご希望のお薬を処方します。

・漢方薬 (小青竜湯)
主に水っぽい鼻水が強い方に効果があります。眠くなるなどの副作用がほどんどない漢方薬。粉薬と錠剤と両方あります。

・点鼻薬 (ステロイド噴霧、抗ヒスタミン噴霧)
1日1回、1日2回のどちらかで選べます。1本あたり1ヶ月間使えます。

・点眼薬 (抗ヒスタミン薬、CM遊離抑制薬)
目の痒みがあるときに使用。1本で2週間使えます。

②減感作療法/舌下減感作法
アレルギー反応そのものを抑えることが目的です。根本的な治療にはお勧めでしょう。
治療期間は3~5年以上と長いものになり、開始もシーズンが終わった6月から(スギ)となります。

当院では、スギ花粉症とダニアレルギーの舌下免疫療法に取り組んでおります。(対応できる医師が限られております。予めお問い合わせください。)

【料金】

(診察代)+(処方せん代)で2,500~3,000円となります。

このほか、詳しい検査をされる場合、上記の金額に加えて、別途料金がかかります。また、院内処方で処方せんではなく、お薬をお出しする場合も料金が変わります。

 

●花粉の知識●

【花粉っていつから飛ぶの?】

実は年中何かしらの植物から飛ばされています。。
花粉の代表であるスギ・ヒノキは、関東圏内で1月~5月です。

【花粉症のメカニズム】

花粉症は、目や鼻の細胞の表面に付着しているIgE抗体と花粉とが結合し、
アレルギー症状と関係している「肥満細胞」と呼ばれる細胞から化学伝達物質が分泌され、
それらの物質が神経や血管を刺激することで生じます。
症状には個人差があり、同じ量のアレルゲンが体内に入り込んでも、症状が出る人と出ない人とに分かれます。

毎年花粉のシーズンになると同じ症状を繰り返してしまうのは、このような細胞とアレルゲンの反応が繰り返されるからです。

【花粉症に悩む人が増えている?】
第二次世界大戦後、森林資源の回復や増大を目的としてこれらの樹木が大量に植林されたことが関係しています。
その後、成長したスギやヒノキが放出した花粉が風に乗って長距離かつ広範囲に飛散し、花粉症患者を増やし続けています。
また、大気汚染や地球温暖化、食生活の欧米化、住環境の変化、ストレスなども原因として挙げられています。

【セルフケア】  

・花粉症情報をチェック 

・飛散の多い日にはマスク、眼鏡を着用する

・花粉が付きやすい毛織物などの素材でできたコートの使用は避ける

・しっかり戸締りをする 

・シーズン中はなるべく洗濯物の外干しを控える。 

・こまめに部屋の掃除(特に窓際)をする。 

その他お知らせ

当院では飛沫感染防止のためにマスクの着用をお願いしております。

 

当院の平日の診療時間は18:00-22:00となります。

平日の日中は不在の為お電話が繋がらない場合がございます。

繋がらない場合は、診療時間内にご連絡をお願いします。

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